先日、病院から帰ってきた妻は脂肪肝・脂肪膵臓からの糖尿病と診断され、ダイエット指令発令&食事制限を強制執行されたらしい。「あと10キロ痩せなさい」と。CT画像が脂肪で真っ白だったって。笑ってた。
今まで好き勝手食べてきたものを急に甘いものもダメ、外食もダメ、野菜食べなさい〜と仙人のような食生活を一人で追わせるのはかわいそうだと、一緒に糖質・脂質制限&プールにつきあってる。
何を隠そう僕も高血圧と軽い糖尿の薬を飲んでたのでまぁ人のことは笑えない。一緒にダイエットすれば薬も必要なくなるかな・・・くらいの軽い気持ちで挑んだ。二ヶ月で83キロから78キロへ。5キロ落ちた。身長が185あるので75キロくらいが着地点かと。あと3キロ。これがなかなかキツい。
ある日、宿泊客の料理を作っている時、急に視野がボケてきた。まわりからピントが合わなくなってきた。「ん?あれ?目が霞む」そのうちだんだん目の前が真っ白になってきて視界が消えた。「ああ〜コレは死ぬのか?」やばい。。。「まだ死ねない」。。。
多分このまま続けるとそのうち死ぬな。。
ちょっとひざまづいて休んでいたら目は少しづつ見えてきた。一種の低血糖だと思う。僕の母親も糖尿で低血糖用に「サイコロキャラメル」もってた。さすがに僕も糖を入れた。和菓子とプリン飲み込むように食べた。店には甘いものが売るほどあった。いやぁ〜久々の糖は美味しい。
全粒粉パンや玄米は食べてるんでそんなに厳しいダイエットでもないと感じていたけど、体は「糖が足りん〜」って訴えてきたんだなぁきっと。
同年代の人で高血圧と糖尿ってたくさんいると思う。予備軍も含めるとかなりね。僕は血圧、上150台・下100台普通でしたから。今上118・下82になった。「体は楽か?」と聞かれても正直そう違いはわからんが、数字見た時の不安はかなり減った気がする。
たぶんね。医者に強制執行させられてのダイエットより、まだなんでも食べられて、なんでもできるうちに体重減らしておく方が精神的にも気持ち的にも絶対ラク。
どうせ必ず裁きの時はくるんだからダイエット始めてみませんか?いや、やったほうがいいと思いますよ。
また明日。