「守り」の常識を超え、不動産投資の「深淵」へ踏み込むために 不動産投資という荒波に漕ぎ出す際、多くの投資家がまず手に取るのが「失敗を避けるための処方箋」である。今回手に取った『不動産投資で絶対にやってはいけない18のこと』も、タイトルから推察される通り、初心者が陥りがちな落とし穴を網羅的に解説した一冊であった。しかし、読後感として率直に抱いたのは、期待していた「未知の知」への到達感よりも、既知の情報をなぞる「確認作業」に終わってしまったという、ある種の物足りなさである。 本書で語られている「絶対にやっては ...